帰化申請は、
「何から始めればいいの?」
「どんな書類を用意するの?」
と、全体像が見えにくい手続きです。
この記事では、
帰化申請の全体の流れと
必要書類の考え方を、
初めての方にもわかりやすく解説します。
① 帰化申請は「いきなり申請」ではない
帰化申請は、
入管手続きと違い 事前相談が必須 です。
まずは、
住所地を管轄する 法務局 に相談予約を入れるところから始まります。
② 【STEP1】法務局での事前相談
事前相談では、
- 帰化要件を満たしているか
- 申請可能かどうか
- 個別の必要書類
を確認します。
この段階で、
- 「まだ要件を満たしていない」
- 「〇年後に申請した方が良い」
と案内されることもあります。
③ 【STEP2】必要書類の収集・作成
帰化申請の最大の山場が、
書類集めです。
主な必要書類(例)
- 帰化許可申請書
- 履歴書(学歴・職歴)
- 親族の概要書
- 生計の概要書
- 動機書(理由書)
- 住民票
- 課税・納税証明書
- 在勤・在職証明書
- 母国書類(出生・婚姻など)
※ 国籍・家族構成によって
必要書類は大きく異なります。
④ 母国書類が一番大変な理由
帰化申請では、
- 本国の出生証明
- 婚姻証明
- 家族関係証明
などが必要です。
これらは、
- 翻訳が必要
- 取得に時間がかかる
- 有効期限がある
という特徴があり、
準備に数か月かかることも珍しくありません。
⑤ 【STEP3】書類提出(申請)
すべての書類が揃ったら、
法務局へ申請書類を提出します。
このとき、
- 書類内容の最終確認
- 軽い質問
が行われます。
※ 書類に不備があると
受理されないこともあります。
⑥ 【STEP4】面談(事情聴取)
申請後、
担当官との面談があります。
面談では、
- 帰化動機
- 日本での生活状況
- 仕事・家族のこと
- 日本語能力
などを確認されます。
難しい質問ではなく、
普段の生活を正直に話すことが大切です。
⑦ 【STEP5】審査期間(約1年)
帰化申請の審査期間は、
- 約10か月〜1年半
が一般的です。
この間に、
- 追加書類の提出
- 状況確認
が行われることもあります。
⑧ 【STEP6】結果通知と官報告示
許可された場合、
- 官報に名前が掲載
- 法務局から連絡
があり、日本国籍を取得します。
その後、
- 市区町村での戸籍手続き
- パスポート申請
へと進みます。
⑨ 帰化申請は「スケジュール管理」が重要
帰化申請は、
- 長期間
- 多数の書類
- 複数機関とのやり取り
が必要です。
途中で書類の期限が切れると、
最初からやり直しになることもあります。
まとめ|帰化申請は流れを知れば怖くない
帰化申請は確かに大変ですが、
- 流れを理解し
- 一つずつ準備すれば
決して不可能な手続きではありません。
ただし、
自己判断が難しい場面が多いのも事実です。
