永住申請は慎重に準備していても、
残念ながら不許可になるケース はあります。
不許可通知が届くと、
「もう永住は取れないの?」
「次は何をすればいいの?」
と不安になる方がほとんどです。
しかし、不許可=終わりではありません。
正しい対応をすれば、再申請で許可を得ることは十分可能です。
この記事では、
永住申請が不許可になった場合の具体的な対処法を解説します。
① 永住申請の「不許可理由」は原則書かれていない
永住申請が不許可になると、
入管から届く通知には、
- 「永住を許可しない」
とだけ書かれていることがほとんどです。
なぜ不許可になったのかは明示されません。
そのため、
- 何が悪かったのか分からない
- 同じ内容で再申請してしまう
という失敗が起きやすくなります。
② 入管で「不許可理由の説明」を受けることが重要
不許可後に必ずやるべきことは、
入管で不許可理由の説明を受けること
です。
本人または行政書士が予約をして、
審査官から口頭で説明を受けられます。
ここで初めて、
- 収入が足りなかった
- 年金の未納が問題
- 在留歴の評価が低い
などのヒントが得られます。
③ すぐ再申請はNGなケースが多い
不許可後、
「すぐにもう一度出せばいい?」
と思う方もいますが、
これは危険な判断です。
不許可理由が解消されていないまま再申請すると、
- 再び不許可
- 「改善が見られない申請」と評価される
可能性があります。
一般的には、
- 半年〜1年以上待つ
- 状況改善を確認してから再申請
が必要なケースが多いです。
④ よくある不許可理由と改善策
● 収入不足・不安定
対処法
- 収入が安定するまで待つ
- 昇給・転職後の在職期間を積む
- 配偶者収入との合算を検討
● 税金・年金の未納や遅れ
対処法
- 未納分を完納
- 支払い実績を一定期間積む
- 理由書で経緯を丁寧に説明
● 在留歴・職歴の評価不足
対処法
- 同一職種での在留期間を延ばす
- 転職理由を整理し説明書を作成
● 家族関係・生活実態の不明確さ
対処法
- 同居状況の説明
- 家計・生活状況の資料補強
⑤ 不許可後こそ行政書士に相談すべき理由
不許可後は、
- 自分では原因が特定しにくい
- 次の一手を間違えると致命的
という状態です。
行政書士に相談することで、
- 不許可理由の整理
- 再申請時期の判断
- 改善計画の立案
- 再申請用の理由書作成
まで一貫してサポートを受けられます。
特に再申請では、
「前回の不許可をどう乗り越えたか」
が重視されます。
⑥ 不許可=マイナス評価ではない場合もある
実は永住申請では、
- 「今はまだ早い」
- 「あと少し条件が足りない」
という理由で不許可になるケースも多くあります。
この場合、
- 条件が整えば許可される可能性が高い
ため、
適切な準備期間を置くことが重要です。
⑦ 不許可後に絶対にやってはいけないこと
- 理由を確認せず再申請
- 同じ書類をそのまま使う
- 感情的に判断する
これらは成功率を大きく下げます。
まとめ|不許可後の対応で結果は変わる
永住申請の不許可は、
決して珍しいことではありません。
大切なのは、
不許可の理由を正しく理解し、改善してから再挑戦すること
です。
適切な対応をすれば、
再申請で永住を取得できる可能性は十分あります。
