写真・質問書の書き方完全ガイド
〜「本当に夫婦?」と疑われないために〜
配偶者ビザの審査で、
多くの人が軽く考えてしまいがちなのが 写真 と 質問書 です。
しかし実務上、
この2つは 結婚の信ぴょう性を判断する最重要資料 の一つです。
「戸籍もあるし大丈夫でしょ?」
そう思っている方ほど、
思わぬ追加資料請求や不許可につながるケースがあります。
この記事では、
入管が何を見ているのか、
どう書けば「問題ない夫婦」と伝わるのかを詳しく解説します。
なぜ写真と質問書が重要なのか
配偶者ビザでは、次の点が厳しく見られます。
- 偽装結婚ではないか
- 実態のある夫婦生活か
法律上の結婚だけでなく、
実際に夫婦として生活しているか が重要です。
その判断材料が、
- 写真
- 質問書
なのです。
写真で見られているポイント
写真は「枚数」より「内容」
理想的なのは 10〜20枚程度。
多すぎても少なすぎてもよくありません。
重要なのは、
- 時系列が分かる
- 日常性が伝わる
- 偏りがない
ことです。
入れるべき写真の例
おすすめの構成は以下の通りです。
- 出会った頃の写真
- 交際中の写真(複数回・複数場所)
- 両親・家族と一緒の写真
- 結婚式・婚姻届関連
- 最近の生活写真
「この2人は自然に一緒に過ごしている」
と伝わる写真が理想です。
避けたい写真の特徴
- 全部自撮り
- 同じ服・同じ場所ばかり
- 加工が強すぎる
- 明らかに記念写真のみ
これらは
作られた関係 と誤解される可能性があります。
写真の整理方法(重要)
- 写真の裏や別紙に
- 撮影日
- 場所
- 簡単な説明
を記載しましょう。
例:
「2023年5月 東京 自宅での休日」
これだけで、審査官の理解度が大きく変わります。
質問書とは何か?
質問書は、
夫婦それぞれの認識が一致しているかを見るための書類です。
質問内容は例えば、
- 出会ったきっかけ
- 交際期間
- 結婚に至った経緯
- 相手の家族について
- 日常生活について
など。
質問書で最も重要なポイント
「正確さ」より「一貫性」
完璧な文章を書く必要はありません。
重要なのは、
- 配偶者同士の回答が矛盾していないか
- 話の流れが自然か
です。
よくあるNG例
- 夫婦で出会いの時期が違う
- 交際期間が大きくズレている
- 内容が不自然に短すぎる
- テンプレ感が強い
特に、
「ネットで見た例文をそのまま使った」
質問書は、すぐに分かります。
国際結婚で特に注意すべき点
- 年齢差が大きい
- 交際期間が短い
- 言語が通じにくい
こうした場合は、
質問書で どのように関係を築いたか を
丁寧に説明することが重要です。
書くときのコツ
- 無理にきれいな日本語にしない
- 実体験を自分の言葉で書く
- 不利に見える点も正直に説明する
多少拙くても、
リアルな文章の方が信頼されます。
追加説明書を出すのも有効
質問書だけで説明しきれない場合は、
- 補足説明書
- 理由書
を追加しても問題ありません。
特に、
- 離婚歴がある
- 遠距離・短期間交際
などは、
補足説明があると安心です。
まとめ|写真と質問書は「夫婦の証明書」
配偶者ビザでは、
- 写真=関係の実態
- 質問書=関係の理解
を見られています。
「何を書けばいいか分からない」
「これで足りているか不安」
そう感じたときは、
提出前に専門家へ確認することで
余計な不安や不許可を防ぐことができます。
